身体の悲鳴

私の経緯

現在、私は、週3日の勤務をしている

63歳という年齢、椎間板ヘルニアの発症

介護が必要な91歳の母と同居をしていることなどを考え

去年、退職することを決めたが

どこも同じで、人手不足な状態で退職できなかった

しかし、長時間の運転や立ち仕事、重い物が持てないなど

仕事をするにあたり支障が生じる

痛みは本人にしかわからないもので

見た目には普通なのであまり理解されない

我慢強い人ほど、あまり痛みを口にしないので

本当に無理な状態でなければ

仕事を休むなどの考えができないのである

私も、もう少し自分の身体を労ってあげればと

今となっては後悔している

仕事を休むということが一緒に仕事をしている仲間に

どれほど迷惑をかけるかわかっているので

どうしても無理をしてしまう

痛みで夜も眠れず、鎮痛剤を常に服用していた

自分でも仕事ができる状態ではないことに気づいていた

ある日、腰から左下肢に電気が走り動けなくなった

受診をするとそのまま入院

ベッド上安静

動こうとすると激痛のあまり息もできない

あまりの痛みに大人なのに涙が出てくる

病室内のトイレのみ許可されていたが

10m先のトイレのドアがとてつもなく遠い

1日の殆どを病室の天井を眺めて過ごす

痛み止めの点滴と内服により食事ができるようになり

気持ち的に落ち着く

すると一気に仕事のことが気になり出した

根っからの仕事人間なんだな‥😅

仕事をしている時は

入院でもして一日中寝て過ごしたい

なんて思うものだけど、実際に入院すると

早く、日常生活に戻りたいと願う

人間なんて、ないものねだりなんだね

今、在る状態が普通ではないということを学ぶ

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