可愛くない娘

maronの介護日誌

今朝の母は何事もなかったように

「おはよう」と起きてきて

トーストとコーヒーを摂りながら

熊被害の話を1人で喋り続けた

具合悪いアピールも終わった様子 🤣

私も兄と同様に適当に相槌をうって聞き流す

やれ やれ だ

まだ 父が生きていた頃

母はよく「私が寝込むとお父さんの機嫌が悪い」

そう言っていたが 今なら父の気持ちが理解できる

母は自分が不調の時は あれこれ構ってほしく

大事にされたいのだ

一旦 不調になると 気持ち的に重病人になる人で

何日も食事を取らずに寝込んでいた

自分で病気を作るタイプだ

娘が まだ看護学生の頃

私は深夜に胃が痛みだし 薬を服用しても吐き気が治らず

これは まずいな と考えた挙句

自分で車を運転し 医療センターの救急外来へ行った

胃痙攣を起こしていると言うことで

そのまま入院 点滴を行い 治った

自分1人で来たのか、と聞かれ頷くと

先生からも看護師さんたちからも呆れられた

退院して帰宅すると 家族から

「何処へ行ってたの?」と聞かれ

入院していたことを話すと驚かれた

娘が「起こしてくれればいいのに」と言ってくれたが

夜勤もしていた娘を起こすことはできなかった

人に頼ることができない性格なのだ

ホント 可愛くない娘だな 🤭

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