認知症専門病棟の困った患者さん

maronの介護日誌

    ブラックパンダ  名前ほど黒くはならない多肉さん

耳鼻科からの内服を飲み始めて

少しずつ耳鳴りが落ち着いて来たという

何はともあれ良かったが‥

一日中 家でダラダラと食べては横になり

リビングのソファーに座るとウトウト

そして夕食を終える頃には

延々とお喋りが始まる 😣

ひどい時には 発声練習から始まり

昭和の演歌を音を外しまくって歌う

マジで勘弁してほしい

30代の時に勤務していた認知症専門病棟

痩せ型の小柄の神経質な女性患者がいた

明け方5時になると 決まって

「起きなさい! いつまで寝ているの!」

病棟中の患者を叩き起こす

若い頃 学校の先生をされていたとのこと

その度に「まだ、早いですよ」と説明すると

「そうなの?」とやめてくれるが

5分後には また他の患者の布団を剥いでいた

困ったおばあちゃんやねー と看護師の中では

厄介なお婆さんだったが

5時には起床するという習慣が体に染み付いていたのでしょう

きっと働き者だったんだね

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