消えた不定愁訴

母のこと

臨時で来訪された訪看さんに

私に対する苦言を並べ立てたことで

一連の不安定な状態が終焉を迎える

あんなに不調を訴えていたのに

微熱は?

蓄膿症は?

血管が詰まった首の痛みは?

どこへ消えた???

一切の訴えが無くなりました

いつも いつも この感情の起伏に

振り回されてしまう

なるべく距離を保とうと思うのだが

敵は容赦なく私のテリトリーに入り込み

私の面倒を見るのは貴方の仕事でしょう

そう主張するのだ

翌朝 母は私より先に起きて

リビングで「おはよ〜」と笑顔

私の顔が引き攣っていたのは間違いない

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