朝は心穏やかに過ごしたい

maronの介護日誌

今朝の母は 骨折した仙骨と人工骨頭を入れた所が痛むらしい

「この分だと動けなくなるやろうね‥」

ネガティブ発言が始まりそうだったので

早々に立ち上がり片付けをする

私が立ち上がったことで気付いたのか

それ以上は何も言わなかった

1人で生活をしていた頃

お気に入りのコーヒー豆を挽いて

丁寧にドリップし 焼きたてのトーストが朝の習慣だった

その日一日のスケジュールを組み立てながら

心地よい音楽とコーヒーの香りを楽しんだ

しかし 母と兄と一緒に暮らすようになり

私の至高の時間は無くなった

朝食時 母は補聴器を付けない

私に何かを話かけ 私が答えても聞こえてはいないのだ

まさに一方通行の会話

私も朝から大きな声を出すのは疲れるので

聞こえないとわかってはいるが普通の声で答える

(どうせ聞こえてないでしょ) そう思いながら

母は構わずに自分の言いたいことだけを喋り続ける

相手の反応などお構いなしだ

ただ思ったことを口にして吐き出したいだけなのだろう

朝から延々と愚痴と不幸自慢を聞かされるのは

かなりのストレス

そんな時は 母から距離を取ることにした

一日のスタートは心穏やかに過ごしたい

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