その口を塞ぎたい

maronの介護日誌

4週に1度の定期受診を終えました

血液検査の数値も特に変動はなく

悪いながらも現状維持ができているようです

母は受診の際は車椅子を使用します

受診日の待合室は沢山の人で座るスペースがありません

母は車椅子なので、こんな時は助かりますね

診察やデイに出かける時も、何を着ようか迷い

髪が気に入らないと呟き、鏡を見てはシワが増えたと嘆く

誰も、お母さんの事なんか見てないよ、と私が言うと

「外に出る時はちゃんとした格好をしなきゃ」と返します

母は、自分の事もよく見ていますが

同時に他者の事もよく観察しています

それは、良いのですが 時折驚くような暴言を吐くのです

先日の受診の時も リクライニングの車椅子に

高齢の男性が待合室にいらっしゃったのですが

点滴をして、酸素をしてある姿を見て

「あんなになったら、生きとかんでよか」

なんて事を言うの! 失礼な! 空いた口が塞がりません

いやいや、思わず母のその口を塞ぎたくなりました

幸いにもご本人やご家族には聞こえていませんでしたが

我が母親ながら困った人です

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