定期受診へ行く車中でも
母はずっと険しい表情で無言
血圧測定をすると166 看護師さんが目配せする
本人に高いと言うと また、それで不安定になるからだ
体重が41.6に減少してた(食事量が半量ほどに減っていたから)
採血をして結果が出るまで1時間ほど待つ
診察室へ呼ばれ先生の元へ
「先生は私のことを思って薬を減らされたんでしょうけど」
「私はこの1ヶ月間苦しみ続けました」
「食事も喉を通らない、夜も眠れない」
「こんなに具合が悪いなら死んだ方がマシ」
その勢いに先生は目を丸くされる
私は やっぱりか‥ と先生に「すみません💦」と頭を下げる
先生はしばらく母の言い分を聞いてくださり
「そんなに調子悪いなら薬元に戻そうね」
そう、言ってくださる
そして私の方を向き「いつから?」と
「前回の受診から1ヶ月間、この調子です」
「その日から? 減薬しても症状が出るには2、3日かかるけどねー」
「いえ、胃の調子が悪いと言ってもコーヒーは飲んでるので
減薬された、という本人の思い込みだと思います」
「そうだよねー」
私と先生との会話は母には聞こえていない
採血では腎機能の数値が前回よりも悪化していた
しかし、この不安定さを集結させなければならない
朝の胃薬1個で落ち着くのであれば、と元に戻してもらう
「大変な時は予約待たなくて、いつでもで来て良いからね」
憔悴しきった私へ優しく言葉をかけてくださる
その一言で、もう少し頑張ってみようかな
そんな気持ちになる

